〜「どんぐり方式」なら無理なく無駄なく効果的に「考える力・絶対学力」を育てることができます〜

9歳の壁と9歳の落とし穴 解答例デモ(動画)→0MX053MX41
■子供達の作品です。問題番号をクリックすると作品(画像)を見る事が出来ます。
■問題文は
コチラ・解き方・注意点はコチラ<守らないと効果半減です>     
〜年長さんのノート(クリックで拡大)→こうすることで楽しく思考力養成ができるんです〜



※在籍学年の問題を楽しめないようであれば、今までの学習方法(特に高速学習・徹底反復・教科書準拠)は
再検討してください。子供達の才能を潰す前に...お願いします。...ペコリ。
学年別添削例
EXシリーズは中学入試(慶応湘南藤沢中等部/成蹊中学校/灘中/武蔵中/麻布中)や高校入試問題だけど、
驚かないでね。小学生でも解けるのは(どんぐり方式なら)普通です。...だからどんぐりマジック!


<学年別の「注視点」:指導者・保護者が注意して見るべき点>
※見るべき点であって「させる点」ではありませんので勘違いしないこと!
↑「させる」ことの弊害は幼児・児童期の学習では致命的ですので避けて下さい!
※個人差がありますので個別対応が原則です:子供をテキストに合わせるのではなく、テキストを子供に合わせてください。
●小1:言葉からの視覚イメージ再現を楽しむこと。答えはオマケ。「お絵描きに夢中で進まない」が理想的。上手下手に関係なくオリジナルであること。
豊かな表現力の源となる感味力養成が大事。読んであげる方がいい。自分で読めるから読ませるのはストレスになる場合が多い。数が確定していないものでも
意識できるようにする。見えないものを見る力(描く力)が決め手!
●小2:計算式は書かなくてもいい。こうすれば(こう考えれば)解ける(こうなる)という筋道をつけることができるようにする。答えまでの「理論展開」
 を目でできるようにする。構図による理解。視考力養成。
●小3:視覚イメージの再現に加えて視覚イメージの操作(思考)力を視考力を活用して養成する。絵図を描いても絵図を使わずに、計算式だけで答えを出
 そうとする場合には要注意。不要な言葉は書き込まない。
●小4:絵図・筆算・計算式・答え」の4点をセットとして書けるようにする。絵図から導いた計算式(算数語)を意識すること。途中式(推論の軌跡)を丁寧
 に書く。問題文にない数字は必ず計算式で出す(算数語で書いておく)。
●小5:「絵図・筆算・計算式・答え」を書く場所を分けて見やすく整理しながら書く。視考力のブラッシュアップ。簡潔な絵図でいいが線分図はなるべく避ける。
●小6:過不足無く、全体を見通しやすいように(一目で理論展開が理解できるように)絵図を工夫して描く。誰が見ても分かるように描く。プレゼンテーション
・表現力をも含めた視考力を活用した思考力養成の仕上げ。
「良質の算数文章問題」の解き方・注意点……………………………………………………………………………………………
1.読むのは1回だけです。「何度も読みなさい」は最低の指導です。
※一度で読みとれるようにすることが練習なのに「何度も〜」では「何度読んでもいいんだから〜」になります。「一度しか読めないから〜」という覚悟を育てる
 ことが重要なんです。
※国語の読解力や会話の理解力の養成にもなります。
※特に言葉(授業などの説明は全部言葉です)は1回しか聞けない上に瞬時に消えてしまいます。「何度も読みなさい」は実は禁句なのです。キチンと間違って、
 次回、もう一度読むのです。
2.消しゴムは絶対に使わない。
※考えた(考え直した)軌跡が子供を理解する好材料になるからです。この記録が宝物なのです。
3.分かっても絵図を描く。描きながら考えないで、描くことを楽しむ。
4.描いたら文章は見ないで絵図だけで考える。
※絵図を使って頭で考えるのではなく絵図そのもので(目で)考える:分かるようにする
5.答えが見えるように絵図を描き直す。
6.答えが出たら(見えたら)計算して確認する。
※必ず筆算で計算する。暗算は「10の補数と九九」だけに制限する。
7.要求されている設問内容に合わせて丁寧な式を作る。
※計算式は算数・数学の言葉なので過不足無く書き出す。計算式はメモなのでここでは不要。
8.答えは計算式とは別に単位に注意して書き出す。
※答案用紙には「絵図・筆算・計算式・答え」がなければいけません。
(計算式は小3〜4まではなくてもOKです)
【ヒントについて】…………………………………………………………………
 原則禁止ですが、全く知らない語句だけは教えます。ただし、「分からない・知らない」と言われて「それは〜」ではいけません。知っているのに使えない
(思い出せない・利用できない)だけの場合が多いからです。ここに気付かずに説明してしまうと<知っているのに使えないから聞く>→<その場だけ出来る>
→<また聞く>の悪循環になります。ですから、「分からない・知らない」語句でも、子供の記憶・経験の中で説明できるかどうかを探りながら、子供自身の記憶を
 再現させることで理解させる(説明する)ことが非常に重要です。
<注意>
●徹底反復・高速学習・大量暗記(幼児・児童期の三大厳禁学習)との併用だけはしないで下さい。
DONGURI-CDには全700題の問題と2000題以上の添削例も(他にも多量の資料を含む)入っています。
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<個人差がありますので個別対応が原則です:子供をテキストに合わせるのではなく、テキストを子供に合わせてください>
→問題原文
「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」(基本的には学年分けは関係有りません:絵図では計算式を知らなくても工夫すれば解けてしまうからです)